神戸港と共に100余年
海運業からはじまりポートアイランドや神戸空港、神戸沖フェニックス事業に参画、阪神淡路大震災では社を挙げて復旧に取り組むなど、日下部建設は神戸と共に歩みを続けています。
海運業から始まり、わが国初の押船と底開パージを建造
日下部建設は1917(大正6)年に船舶オーナー業、海運業として創業した100年以上歴史がある会社です。数々の造船を手掛けてきたほか、国内ではじめての押船「須磨丸」、底開パージ「摂津一号」を建造、その他作業船を多く手掛けてきました。
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押船って何?
押船は「おしぶね」と読みます。動力を持たない海上の構造物などを押すための特殊な作業船のこと。荷台がないトラックのようなものですね。今では、海上土木作業の様々なシーンで見かけますが、この元祖を作ったのが日下部建設なんですよ。
ポートアイランド、六甲アイランド、神戸空港
1963(昭和38)年に神戸市から須磨土砂運搬埋立工事を受注したことをきっかけとして、わが国初の大規模海上都市・ポートアイランドをはじめ、六甲アイランド、ポートアイランド2期、神戸空港建設事業、神戸沖フェニックス埋立事業などに参画してきました。
阪神大震災での震災復旧、地元神戸への貢献
社会インフラをつくるということは、社会インフラを守るというミッションを同時に与えられることでもあります。1995(平成7)年の阪神淡路大震災の際には社を挙げて震災復旧に取り組んできました。日下部建設は地元・神戸市と神戸港と共に100余年の歩みを続けています。
